カテゴリ
  1. トップ
  2. 雑誌(単冊購入)
  3. 地平 2025年11月号
商品詳細画像

地平 2025年11月号

出版社名
地平社
刊行形態
月刊誌
出版年月
2025年10月
商品コード
0900000004910060531153
雑誌JANコード
4910060531153
雑誌判型
A5
分類
雑誌/総合文芸/総合・情報誌
出荷の目安
5~10営業日前後で発送いたします。
お受け取りいただける日はお届けする国/地域・量・時期により多少前後します。

価格¥1,000

特集情報

出版社情報

今回は、参政党をはじめとする極右勢力の躍進の対抗する、左派の未来を検討すべく、主に欧米圏での動きを追った「左派は復活できるか」がメインの特集です。
また、すでに移民社会へと向かっている日本の現実を報告する「隣人である移民」、李在明政権となったこともあり変わりゆく「韓国政治の新局面」特集もあわせてご期待ください。
なお、国会通過が懸念されている「スパイ防止法」や、根拠の薄い日米同盟への批判を展開する単発記事などにも、ぜひご注目ください。



★特集1 左派は復活できるか
 日本の政治では「左翼」「左派」という言葉は、絶滅しかけた古語のような扱いを受けている。忌避されたり、カタカナで書かれて軽侮されたりしている。
 そして、単語としてだけではなく、実際の政治勢力としても厳しい状況にある。
 だが、ひとたび諸外国に目を転じると、まったく異なる光景が目に入ってくる。
 左翼・左派は政治のアクターとして健在だ。むしろ、台頭する極右・排外主義の向こうをはって、若い世代を中心に、新たな展開を見せつつある。
 左派の復活のために何が必要なのかを検討するために、ここではイギリスのコービン新党、アメリカのサンダースらによる民主社会主義の動き、ドイツ左翼党の復活、そして攻勢に出ているメランションたち「不服従のフランス」の動きを共有する。


★特集2 隣人である移民

 移民は、すでに、この社会の生活者であり、住民であり、納税者・消費者である。
 だが、技能実習生制度にはじまる一連の「受け入れ」策は、移民を労働力としてしか見ていない。
 さらには、「国民のため」とうそぶく「不法滞在者ゼロプラン」により、政府みずから差別煽動の「旗手」になろうとしている。
 暴れまわる流言蜚語の裏で、パートナーや雇用主に殴られても訴えることができない人や、医・食・住を得られないまま斃れる人がいる。
 移民の生きやすい社会は、誰にとっても生きやすい社会のはずだ。
 すでに共に生きている“隣人たち”の現実を知り、わたしたちにできることを考える。
 その一歩を踏み出すための扉を開いてみたい。


★特集3 韓国政治の新局面

 大統領による非常戒厳につづき、弾劾による大統領の失職、そして政権交代と、激動が続いてき…他

  • ※商品代の他に送料がかかります。
    送料は商品代・送付先によって変わります。詳しくは書籍の料金についてのご案内をご確認ください。
  • ※現時点でお取り扱いがない場合でも、今後購入可能となる場合がございます。
  • ※送付先を追加・変更される場合はご購入前にマイページよりご登録をお願いいたします。
  • ※商品は予告なく取り扱い中止となる場合がございます。
  • ※ご注文商品が在庫切れなどの際はキャンセルのご連絡をさせていただく場合がございます。
common-popup-caution

common-popup-caution