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★特集1 瓦礫の上に立つ――国際法の死と生 瓦礫の上に、いま私たちは立っている。 ガザで、ウクライナで、イランで、国際法は繰り返し踏みにじられてきた。なぜこんなことが許されるのか。どうして暴挙をとめられないのか。責任者の処罰は実現できないのか。 民間人の保護、武力行使の制限、人道の原則――国際法は死んだのか。あるいは、もともと無力な理想にすぎなかったのか。 だが、国際法は無視されながらも、つねに参照され、正当化の言葉として呼び出されつづけてもいる。国際法は「ない」のではなく、「働かなくさせられている」のではないか。 本特集は、このねじれた現実から出発する。 国際法とは何なのか。そして、廃墟からなお、それを再び意味あるものとして立ち上げることは可能なのか。 瓦礫の中からしか見えないものがある。破壊のただ中で、正義と法の意味をあらためて問いつづけよう。本特集は、その問いに応答しようとする試みである。★特集2 残り85秒――核戦争の現実味 世界は、その終末まで「残り85秒」――。 核戦争勃発までの人類の残り時間を数える終末時計は、これまででもっとも差し迫った危機にあることを示した。「今夜、一つの文明がまるごと滅び、二度とよみがえることはないだろう」。 世界一の核大国の大統領が、核を持たない交戦相手に対してこのように言い放ったあとでは、この秒針はさらに進んでいるだろう。 この危機の中、日本では「非核三原則」の見直しを持論とする人物が首相となった。 いま日本が非核の道を進むのか、核に頼る道を進むのかは、国際的に見て決定的な意味を持ってくる。 秒針の進みを少しでも遅らせ、反転させるために、特集する。★特集3 つくられた「外国人問題」
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★特集1 瓦礫の上に立つ――国際法の死と生
瓦礫の上に、いま私たちは立っている。
ガザで、ウクライナで、イランで、国際法は繰り返し踏みにじられてきた。なぜこんなことが許されるのか。どうして暴挙をとめられないのか。責任者の処罰は実現できないのか。
民間人の保護、武力行使の制限、人道の原則――国際法は死んだのか。あるいは、もともと無力な理想にすぎなかったのか。
だが、国際法は無視されながらも、つねに参照され、正当化の言葉として呼び出されつづけてもいる。国際法は「ない」のではなく、「働かなくさせられている」のではないか。
本特集は、このねじれた現実から出発する。
国際法とは何なのか。そして、廃墟からなお、それを再び意味あるものとして立ち上げることは可能なのか。
瓦礫の中からしか見えないものがある。破壊のただ中で、正義と法の意味をあらためて問いつづけよう。本特集は、その問いに応答しようとする試みである。
★特集2 残り85秒――核戦争の現実味
世界は、その終末まで「残り85秒」――。
核戦争勃発までの人類の残り時間を数える終末時計は、これまででもっとも差し迫った危機にあることを示した。
「今夜、一つの文明がまるごと滅び、二度とよみがえることはないだろう」。
世界一の核大国の大統領が、核を持たない交戦相手に対してこのように言い放ったあとでは、この秒針はさらに進んでいるだろう。
この危機の中、日本では「非核三原則」の見直しを持論とする人物が首相となった。
いま日本が非核の道を進むのか、核に頼る道を進むのかは、国際的に見て決定的な意味を持ってくる。
秒針の進みを少しでも遅らせ、反転させるために、特集する。
★特集3 つくられた「外国人問題」