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価格¥3,200
新数学講座刊行。第1弾はコルモゴロフにより始められた測度論を基にした確率論。計算や証明をていねいに与える。
本書は,コルモゴロフにより始められた,測度論を基にした確率論を扱う。まず,確率空間の定義から始め,確率変数,確率変数系の独立性,期待値,そして確率変数列の収束といった,確率論の基礎概念を見ていく。次に,ユークリッド空間Rd上の確率測度(d次元確率測度)について見る。多くの確率論のテキストでは,主に1次元確率測度を考え,多次元確率測度については,同様の計算でできるというようにしているが,本書では多次元確率測度を考える。最後に,実確率変数列を対象とし,極限定理について考える。
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出版社からのコメント
本書は,コルモゴロフにより始められた,測度論を基にした確率論を扱う。まず,確率空間の定義から始め,確率変数,確率変数系の独立性,期待値,そして確率変数列の収束といった,確率論の基礎概念を見ていく。次に,ユークリッド空間Rd上の確率測度(d次元確率測度)について見る。多くの確率論のテキストでは,主に1次元確率測度を考え,多次元確率測度については,同様の計算でできるというようにしているが,本書では多次元確率測度を考える。最後に,実確率変数列を対象とし,極限定理について考える。