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大空に夢を求めて

私の履歴書
大橋洋治/著
著作者
大橋洋治/著
メーカー名/出版社名
日本経済新聞出版社
出版年月
2020年1月
ISBNコード
978-4-532-32320-2
(4-532-32320-7)
頁数・縦
197P 20cm
分類
教養/ノンフィクション /人物評伝
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価格¥1,600

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

ロッキード事件などの難局に直面するも、目指すは「アジアのANA」。安心で温かく、明るい空の旅に心を砕いてきた歩みを振り返る。●2017年4月に連載された大橋洋治・全日空相談役の「私の履歴書」を単行本化。●1964年、航空会社として後発の全日空(ANA)に入社して以来55年。国際線への進出、そしてアジアを代表する航空会社となることを目指し、我武者羅に仕事に邁進してきた著者が、同社と日本の航空業界をめぐるできごとを述懐する。●1940年、中国・満州(黒竜江省東北部)の桂木斯(ジャムス)市に生まれ。戦後の混乱期に、命からがら母親とともに中国から日本に引き揚げてきた。慶應義塾大学に入学して石川忠雄教授のもとで中国について学び、中国に深く関わってきた岡崎嘉平太・全日空社長の知己を得て、全日空に入社する。●入社2年後には全日空羽田沖墜落事故が起き、悲惨な現場を経験。中堅として活躍していたときにロッキード事件に遭遇し、上司が事件に巻き込まれていくのを間近に目にする。事件の余波が続くなか、全日空は成田空港開港を機に国際線就航を目指す。著者はそのための労使交渉を現場で仕切り、汗を流した。ニューヨーク支店勤務から戻ると、実力者の若狭得治名誉会長と普勝清治社長の対立が表面化し、全日空は世間の注目を浴びることとなる。有名なお家騒動の舞台裏は、興味深い読み物になっている。

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