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価格¥2,600
1両目が脱線し始めてから、最後尾の7両目が停止するまでの時間は、約10秒に過ぎなかったことになる。その10秒間に快速電車の車内で、乗客の一人ひとりが、どのような経験をしたのか、それが一人ひとりの人生を大きく屈折されることになった。(第一章より)乗員乗客107人の死者を出した、JR史上最悪の惨事・福知山線脱線事故から20年。著者は事故調査に携わるとともに、遺族、重傷を負った被害者たち、医療従事者、企業の対応など、多角的な取材を重ねてきた。脱線・転覆の10秒間に起きたこと、そのとき生死を分けたものは何か。重傷を負った生存者にふりかかった様々な苦悩と、再生への歩み。事故の真因と再発防止を求めて動いた被害者の努力が、企業を変えていく。事故とは何か、人間と技術の相克の中で垣間見える「いのちの本質」とは−−。巨大事故を問い続けてきた著者の集大成的ノンフィクション。
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出版社からのコメント
1両目が脱線し始めてから、最後尾の7両目が停止するまでの時間は、約10秒に過ぎなかったことになる。その10秒間に快速電車の車内で、乗客の一人ひとりが、どのような経験をしたのか、それが一人ひとりの人生を大きく屈折されることになった。(第一章より)乗員乗客107人の死者を出した、JR史上最悪の惨事・福知山線脱線事故から20年。著者は事故調査に携わるとともに、遺族、重傷を負った被害者たち、医療従事者、企業の対応など、多角的な取材を重ねてきた。脱線・転覆の10秒間に起きたこと、そのとき生死を分けたものは何か。重傷を負った生存者にふりかかった様々な苦悩と、再生への歩み。事故の真因と再発防止を求めて動いた被害者の努力が、企業を変えていく。事故とは何か、人間と技術の相克の中で垣間見える「いのちの本質」とは−−。巨大事故を問い続けてきた著者の集大成的ノンフィクション。