剣道時代　２０２５年４月号

出版社情報

◎特集（１）　『昇段審対策２０２５』
　１１月の全国審査が終了した。日本最高峰の剣道八段を突破した剣士は、どんな剣道をめざし、どんな稽古を積み重
ね、そうして合格を手にしたのか。合格者の声、審査員の助言を掲載する。
◎特集（２）　『団体戦で栄冠をつかめ』
　剣道特練員は各種大会で優秀な成績を収めるために厳しい稽古を続けている。全国警察大会で栄冠を手にした大阪府警察、福岡県警察、そして一部で初めて決勝の舞台にかけあがった茨城県警察の取り組みを紹介する。
◎特別企画　『中学生初心者の育て方』
　中体連に所属する剣道部員は、小学校からの経験者より実は中学生から始めた初心者組の方が多い。彼らを大切に育てることが、剣道人口増加のポイントとなる。
◎誌上講習　『大人開始組剣道上達講座』
　指導＝鈴木剛教士八段
大人になって好きで始めた剣道。楽しく上達するためのコツを、鈴木剛教士八段（千葉県警察）がわかりやすく解説
する。こうして剣道らしさを身につけよう。
◎陽春インタビュー　『緒方有希教士七段（全日本選抜女子剣道七段優勝大会優勝）』
◎表紙＆インタビュー　『牛島辰徳錬士六段（大阪府警察）』

目次
◎特集　『合格を手にした剣士はどんな剣道をめざし、どんな稽古を積み重ねたのか』
〜昇段審査対策２０２５〜
・石田　健一　理想の剣道を追い求めること
・大崎　　保　８１歳９ヶ月で八段合格　年齢に相応しい正剣を求めていく
・林　　邦夫　超難関な八段審査の考究　名古屋審査と東京審査の比較検討
〜八段合格の秘密２０２５（前編）〜
・高橋　昭博　相手と心を一つにすることを意識した
・小辻　淳二　意識の高い仲間と稽古を継続
・佐伯　友茂　機を見て捨てて打ち切る
・山近　寛人　普段の稽古が八段審査と心得る
・千葉　啓伸　得意なところで勝負する
・鷲見　象平　間合に応じた面技を研究した
・原　　敏之　面打ちにこだわって稽古した
・中原　　泉　力まずに起こりを打つ
・高野　治重　合気になって先を取ることを意識
・碇　　竜治　絶対に合格するという気迫

◎剣道八段合格者（２０２４年１１月）

◎特集　『２０２４年、全国警察大会で上位に進んだチーム、その理由を探る』
〜団体戦で栄冠をつかめ〜
大阪府警察　５…他