剣道時代　２０２５年９月号

出版社情報

●特集　昇段審査対策　２０２５
六段・七段・八段。春の全国審査が終わった。日本最難関の八段審査は１６名が合格した。全合格者のうち６０歳以上の合格者は８名だった。
●特別企画　私のスポハラ対策
日本スポーツ協会では、スポーツ現場において暴力や暴言、ハラスメント、差別など安全・安心にスポーツを楽しむことを害するような行為を総称してスポーツハラスメント（スポハラ）と呼んでいる。現場指導者のスポハラ対策を紹介する。
●盛夏座談会　公立高校の挑戦
中学校卒業後、剣道を継続してもらうために高校指導者は工夫研究を重ね、部員確保に奔走し、生徒とともに汗を流している。
藤林洋平（埼玉県立志木高校）
関河　諒（埼玉県立寄居城北高校）
小野秀樹（埼玉県立蕨高校）
●完全保存版盛夏企画　中国総体２０２５への道のり
高校剣士の夢舞台、インターハイは広島市で開催される。全国４７都道府県予選の熱戦の模様を詳報する。
●特別レポート　ヨーロッパ剣道大会２０２５
●特報　全日本学生選手権大会（男女）
２０２７年世界剣道選手権大会の日本代表候補も出場する大会。熱闘の模様を総力レポートする。
●大会レポート
全日本高齢者武道大会　関東管区警察剣道大会
●表紙＆インタビュー
高添政史教士八段（警察大学校教授）

目次
私の好きな言葉　　一の肥やしは主のあしあと　渡邉孝経
師を語る母を語る　気力・根性・負けじ魂　矢崎時雄先生の日本一の指導　脇園博史
表紙＆インタビュー　高添政史　挑戦２回目で八段合格へ　１回目の失敗から得た教訓
特集　昇段審査対策２０２５（夏編）
遠藤　正明　磨きたいのは打突力　圧倒的に光るために取り組みたいこと
石原　和彦　打ち切る理想の技を生むために色を戒め自ら
柳瀬　浩美　「無心の技」を求めて　打たれる稽古を実践すること
並川　　剛　傾向と対策を絞ることで理想の剣道に近づくことができた
手記　八段審査合格の秘密　最難関を突破した工夫と実践
特別企画　私のスポハラ対策
槌田　和博　価値観のアップデート・保護者とのコミュニケーション
投稿　小川裕之・近江勇太・川内義文・鈴木直人・小竹祥平
好評連載　石田利也の勝者の流儀　第２１回　元立ちをつとめる（３）
特別レポート　第３３回ヨーロッパ剣道選…他